肩の痛み


最近、肩を痛めて来院されるお客様が多いです。

立った姿勢で観てみると、痛めている側の肩が下がっていてなおかつその側に顔(頭)が傾いているほど、状態はきついようです。

さらに特徴として胃や肝臓部分にあたる、おへその少し上の辺りがパンパンに張っていらっしゃる方が多く、消化器系の疲れから来た肩の痛みと言えるでしょう。施術では胃、肝臓、腸など、該当の臓器を弛めることで、肩の上下差を含めた全身のバランスを取っていきます。 ※この‘鳩尾(みぞおち)’または‘心窩(しんか)’に当たる箇所は、食べ飲み過ぎで胃や肝臓が疲れた場合に硬く張ってしまうことが多いですが、頭の、主に前側を使い過ぎた場合にも連動して緊張し硬くなります(例えばパソコンなどによる、毎日長時間のデスクワークetc.)。その場合は具体的には頭の前側に位 置する‘大脳’が疲れるわけですから、今度は後ろにある‘小脳’を使う事でバランスをとれば、頭の疲れはとれていくことになります。小脳は身体のバランス感覚などを司っているので、小脳を使うということは、=身体を使うということです。このような視点からも運動をすることは大切なのです。

冬の寒い間にビールなど冷たい飲み物でお腹の中を冷やし過ぎたり、よい季節になってきた最近、食べ過ぎ飲み過ぎ傾向が続いていたりetc.個人個人で原因はいろいろあると思いますので、肩や腰などの調子が悪い方、何か思い当たることがあれば、まずはそれを改善してみて下さいね。かなり楽になるはずですよ。

こちらも参考になさって下さいね。快風院 症状別 体型紹介ページ『四十肩・五十肩』

(2005年5月8日)



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