肝臓の疲れによる右肩の凝り(その2)

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遅がけながら『あるある大辞典(2)』ホームページ「右肩のコリでわかる内臓疾患」を見させていただきました。

前回お話ししたことと、大筋では合致していたかと思われます。そこに付け加えたかったのが、左肩のコリについてでした。こちらは前回2月7日分を参照して下さいね。

胆のうについても掲載されていて、肝臓、胆のうの異常を「ゴリラチェック」で確認するという方法が紹介されていました。拳を握り、肋骨の下辺りを、右、左の順で計10回ほど叩いて、右脇腹奥に痛みがあるかなしかをチェックするそうです。

この「肋骨の下辺り」は、均整法においても、肝臓の疲れを観察するのに大切なポイントです。右の肋骨が左に比べて角度が急になっていたり、あるいは厚みがあったりと、様々な左右差が現れます。

(最近、お客様にお伝えしやすい右肋骨の例えとしては、お笑いコンビ「オードリー」の春日さんが胸を張るときの姿勢、あれを右胸を出すようにやってみた感じです、というもの。肝臓が特にストレスにより疲れてくると、右胸が張り出して、その分、肋骨の後ろ側が前に行き過ぎて凹んだようになる姿勢になります。ストレスではなく暴飲暴食による肝臓疲れは、右肋骨の後ろも前も張り出したように膨らみます。)

少し話が逸れますが、妊婦さんで、お腹が大きくなるに連れ、右肋骨付近が下から押し上げられて苦しいという方にも、肝臓、胆のうを中心とした施術により、肋骨のかたちを整えていきます。

(2006年2月22日)




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