肝整口角上げエクササイズ


5月17日(土)日経新聞に、「口角上げエクササイズ(スマイルエクササイズ)」が掲載されていました。顔の歪みをとり、頬や口元を引き上げるマッサージ、顔のエクササイズとして開発され、歯科医や健康咀嚼指導士を通して、広まり始めているそうです。

笑顔に必要な筋肉群と口腔の機能をつかさどる筋肉群が共通しており、美容効果に加えて、口腔本来の機能アップにもつながるとのこと。

笑うと、鼻の両脇から唇の両端に向けて「ハ」の字に線が出ると思います。‘ほうれい線’と呼ばれています。

頚椎2番(上から数えて2番目の首の骨)が歪んでいると、変位している側のほうれい線がより深くなることが多く、均整法では、顔のアンバランスを整えるために、頚椎の調整は欠かせません。 (肝臓疲れの場合には、左迷走神経が肝臓と頚椎2番をつなぐため、頚椎2番の左に歪みがあり、左のほうれい線が深くなることが多いです。)

よって、均整法などで頚椎を整えておいてから、口角上げエクササイズに取り組まれると、より早く変化が現れるとも言えますし、ごく軽い頚椎の変位であれば、口角上げエクササイズにより顔の筋肉から頚椎に向かってよい刺激が伝わり、頚椎まで整っていくことも期待できそうです。

(2008年5月18日)



Copyright (c) 2005〜2013, 肝臓整体『肝整』™の快風身体均整院 All rights reserved.