肝整金のたまごセンター


今年の春から入門した古武術の会で、4、5人を縦に、1mくらいの間隔で並べ、列のいちばん最後の人に意識を置き、邪魔をしてくる途中の人をどかしながら最後の人のところまでたどり着くという稽古法を、先日体験しました。

列の途中の人達を突き飛ばし、はねのけながら進んでいくわけですが、意識をその都度、目の前の人に置いてしまうと、簡単には、どかすことができません。

しかし、列のいちばん最後の人に置いたままにしておくと、なぜか途中の人がいくらがんばって立っていても、割合簡単にどかすことができてしまうのです。

電車に駆け込もうと、電車のドアしか見ていない小柄なおばあちゃんに、ドアとおばあちゃんの間にいた大きな男性がはねとばされたり、きれいに磨かれた大きなガラスのドアに、ガラスがないものと思って普通に歩いていった人がガラスを突き破ってしまったり。意識の置き所によって、人はすごい力を発揮します。

それと同じ意識を、自分の夢がかなったあとのシーンに置いてみてはいかがでしょう。途中の諸々の困難を、案外すんなりとクリアできるかもしれません。

北京オリンピック、柔道100kg超級金メダリストで、現在は総合格闘家の石井彗(いしいさとし)選手は、小さい頃からプロ格闘家になりたくて、柔道で金メダルを取ることは、単なる通過点だったようです。

端から見ればそんなすごい夢も、当人の中で、意識の途中であれば、かなってしまうのです。

では、意識を先に置くにはどうしたらよいか?

私もそうですが、均整師の多くは前職を持っています。前職で培われた物の見方に、均整法からの視点が加わっています。

例えば、不妊で悩んでいらっしゃる方は、お医者さんによる不妊治療ばかりではなく、たくさんの出産に立ち会い、何百人もの赤ちゃんを取り上げた、助産師の経歴を持つ均整師との対話により、意識を出産後の自分に置く手がかりをつかめるかもしれません。

婚活がうまくいっていない方は、すでに婚活に成功して、結婚式という晴れの舞台に臨む多くのカップルの力になってきた、ウェディングアドバイザーの経歴を持つ均整師との対話がお薦めです。

ウェディングドレスの映える、左右そろった肩のラインを手に入れるとともに、今、彼のいない状況に意識を置くことなく、彼と二人で過ごしている自分をイメージできるようになるでしょう。

均整法学園からは毎年、様々な経歴を持った均整師が生まれ、均整と、そして自らの専門性を活かして、みなさんの夢実現のお手伝いをしています。

※今回の二人の女性均整師による施術は現在、「金のたまごセンター」で受けることができます。詳しくは

身体均整法研修センター「金のたまごセンター」ホームページ

をご覧下さいね。

※私の肝臓調整を受けてみたい方は、研修センター「モデル施術」に、ぜひご応募下さい。

(2009年9月26日)

 



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