肝整パンツ丈が左右で違ってしまう〜ある日の施術より〜


40代女性。パンツ丈を合わせようとして何本か試しても、左足の丈が長くなってしまう。

右足を基準にした丈に左足の丈も合わせると、左が長く感じてしまうようです。

「ということは、左足が短いのでしょうか?」というご質問を施術前に伺いました。

たぶんそうでしょうとお答えして仰向けに寝ていただき、左右の内くるぶしの縁に私の両親指をあてて持ち、そろえてみました。

このようにすると、長短の差がご本人にも分かりやすいのです。

私の親指が上下にすれ違うほどの、親指約1本分の差がありました。

自律神経の乱れが影響している場合に多い状態です(2005年7月の記事「足の長さの違い」もご参照下さい)。

頭の疲れと言い換えてもよいということをお伝えし、後頭部にある12ヶ所の反応点のうち、いちばん反応の強い点を探します。

仰向けのまま、その点を2分ほど調整させていただくと、足の長さは左右が同じになりました。

12ヶ所の反応点は頭だけではなく、二の腕、鎖骨、お腹、ももなど、体のあらゆる部分にそれぞれ12ずつあります。

その方の姿勢や動きの特徴を12種類に分類して観察すると、反応の出やすい点が特定できるのです。

(肝臓の凝りに右の骨盤が引き上げられると、ズボンの右裾が左よりも引き上がってみえます。)

※「12種体型」については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

(2010年2月13日)



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