肝整均整法勉強会(2月東京支部研修会)


身体均整師会東京支部では、毎月1回、支部研修会を開催しています。

私は支部での仕事として、「支部会報記事用研修会レポート」と「東京支部ホームページ」を担当、できあがったレポートは、毎回ホームページにもアップしています。

2月は、漢方薬剤師の先生を講師にお招きしました。

レポートの中から、健康維持・向上に役立つ「気、血、水」の考え方を引用してみます。

●食後、眠たくて眠たくで仕方がない人は「気虚」。夜遅い食事などで胃腸が弱り、吸収できなくなっていないか。

●神経質、イライラしやすい人は「気滞」。肌触りのよいパジャマを着る等、心地よいことを。外に出て風にあたり、自然に対して気を巡らすのもよい。体を動かせる人は、じんわり汗をかくくらい動く。

●筋肉痙攣やこむら返りをよく起こす人は「血虚」。食事から鉄分を摂れるように工夫する。

●目の下のクマ、左半身に異常が現れやすい、慢性症状の人は「淤血」。夜にしっかりお風呂で温まり、血流をよくする。可能であれば運動を心がける。

●耳鳴り、乗り物よいしやすい人は「水毒」。水をどんどん飲んでいいのは、水を巡らせて排出できる人だけ。(レポートの続きはこちらから。)

心当たりのある方もいるかもしれません。

均整法12種体型では、例えば水分のとり過ぎにより、腎臓を中心に体が捻れてきた場合に「回旋型(泌尿器型)」の調整をします。

また、頭を使い過ぎて、頭を支えきれずににバランスを乱した場合には「前後型(頭脳型)」の調整が当てはまります。

(肝臓疲労には「左右型(消化器型)」調整が当てはまります。)

均整の施術後、特に慢性症に悩んでいるお客様へのアドバイスとして、漢方からの視点はとても役立ちました。

現在、漢方治療中の方も、均整法と併行して、それぞれの体型を整えてみてはいかがでしょうか。

※「回旋型(泌尿器型)」「前後型(頭脳型)」など12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

(2010年3月20日)

 



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