肝整中耳炎にかかりやすい子は転びやすいかもしれません〜ある日の施術より〜


3歳女の子。外で遊んでいるときに転倒しやすい。4歳男の子。中耳炎にかかりやすい。

全然関係なさそうに見える二つのお悩み。均整法から探ると共通点が見つかります。

転倒するときにつまづきやすい足と同じ側や、中耳炎にかかりやすい側の後頭部が、逆側と比べて平らになっていることが多いのです。(足首は右が胃、左が肝臓と関係しやすいことから、例えば、肝臓が未発達な子どものうちから、必要以上に甘いものやスナック菓子、ジュースなどを採る習慣があると、肝臓疲労を起こし、つまずきやすい足が決まっているなど、全体のバランスを乱すもととなります。)

そのようなとき、ご両親にお薦めするのはG体操

基本的には本人にしてもらう体操ですが、お子さんに「後頭部をふくらませる体操だよ」と言っても何の事やらになってしまいます。

外で遊んだり運動したりするのが好きな今回の女の子には「運動がうまくなる体操だよ、今日もやろうね!」と促すと、喜んで始めてくれるそうです。

パパやママがしてあげることもできます。

4歳の男の子には、ママに実際に後頭部を触り比べていただいて、それを左右同じにすることを目標に、ママがお子さんにしてあげるタイプのG体操をお伝えしました。

※均整法では施術前、体の各動作を12通りに分けて調べ、最もやりにくい動作を中心に整えていきます。骨盤に関係する動きとしては、例えば開脚が得意か苦手かなど。その指標となる「12種体型」についてはこちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

(2011年1月29日)

 



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