肝整ウエストくびれの左右差〜ある日の施術より〜


30代男性。階段から落ちて、右手を強く床に付き、肩を傷めた。

2週間経過し、痛みはほとんどないものの、投球ポーズや、帯を結ぶポーズの動く範囲が以前よりせまくなった。

整形外科でレントゲンやMRIも撮り、大事には至っていないとのことで安心しました。 観させていただくと、肩関節よりも、鎖骨と肩甲骨をつなぐ肩鎖関節の動きが硬くなっています。

肩関節は頚椎5番(C5)、肩鎖関節は頚椎3番(C3)と関係が強いです。

骨盤型(頚椎3番、7番、胸椎4番、8番、12番、腰椎4番、仙椎3番に歪みが出やすいタイプ)調整により頚椎3番以外の椎骨から順に整えていくと、C3も連動して整い、肩鎖関節が弛み、投球も帯結びポーズも動く範囲が広がりました。

今年もこのように、均整法12種体型にお客様の歪みを当てはめ、施術させていただきました。

「痛みや不調」を「歪み」に翻訳し、整える施術が主なため、例えば特に小顔矯正や美容整体をうたっているわけではありません。

ただ、このようなことが年末にありました。

お姉さんと一緒に部屋を借りて同居している30代女性が、初めての施術を受けに来て下さいました。

帰宅したときに、お姉さんが妹さんの顔の変化(‘小顔’や‘シンメトリー’)にびっくりしたそうです。

すぐにお姉さんからもご予約電話をいただきました。

妹さんは美容のためというよりは、不調解消のために来院されました。

不調から来る歪みが整い、姿勢と動きが改善されると、背骨の正しいカーブ(生理的湾曲)が復活します。 (肝臓は上半身の右側に位置する大きな臓器のため、肝臓疲労により上半身が右に肩無など、背骨の正しいカーブにとても影響します。)

その上に頭蓋骨を安定して載せ続けることができるため、頭蓋骨は自ら整い、自然な顔の変化が現れるのです。

 

※「骨盤型」など、12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』

(2011年12月31日)



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