40代女性。月に一度、バランス調整させていただいて3年目になります。
初回来院の頃を思い出してみると、首や肩、背中の張りが大変とおっしゃっていて、午前中はリンパマッサージのお店を訪ね、午後から当院の均整を受ける流れがしばらく続いていました。
その後、ありがたいことに均整一本となり、現在にいたっています。
この年明けにも施術させていただきました。ここしばらくなかった肝臓の凝りが手に感じられます。
もともと暴飲暴食から体調を崩す方ではありませんが、さすがにお正月に少し食べ過ぎたかな?と伺ってみると、久しぶりに泊まりがけでスキーに行かれ、帰ってきたばかりとのこと。それで合点がいきました。
体の中は、久しぶりの運動によって生じた老廃物の処理にフル回転なのです。その仕事を担当しているメインが肝臓。
均整法では、「頭脳型」「消化器型」「泌尿器型」「呼吸器型」「生殖器型」「筋肉型」と、その人のいちばん疲れのたまりやすいところ、体調を崩しやすいところを12種類のタイプ別に分けて整えていきます。
今回の女性には、肝臓疲れ解消を促進するよう、消化器型調整をさせていただきました。
(肝臓は上半身の右にある大きくて重い臓器ですから、普通の人でも上半身はほんのわずか、右に傾くことが多いといわれています。暴飲暴食などにより、肝臓に様々なものを余分に溜め込みすぎて疲れればさらに重くなりますし、ストレスで脳疲労が続くと、脳にエネルギーを送るために肝臓ががんばって、逆に軽くスカスカになったりもするのです。)
※12種体型については、こちらもどうぞご参考に。快風院症状別体型紹介ページ『12種体型』
(2012年1月14日)
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